Compare — A-SCORE

Otter.ai vs Fireflies.ai
A-SCOREで徹底比較

目次(タップで開閉)
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本記事は、Otter.aiとFireflies.aiを、Askive 独自の A-SCORE 6軸を中小企業向けに言い換えた指標で徹底比較したものです。「同じ評価軸で並べてから、強み・弱みを補足する」構成にしているため、自社にどちらが合うかを15分で判断できることを目指します。料金・連携アプリ数等は 2026年4月時点の公式情報に基づきます。

1. 結論

総合スコアでは 互角(80/100点)が優勢で、軸別の優勢は Otter.ai が4軸、Fireflies.ai が1軸、互角1軸という配分です。

あなたの状況は?(30秒診断)

  • すでに英語会議Otter.ai(既存ライセンスに追加するだけ)
  • すでに海外チームOtter.ai(既存ライセンスに追加するだけ)
  • すでにZoomヘビーユーザーOtter.ai(既存ライセンスに追加するだけ)
  • すでに営業チームFireflies.ai(既存ライセンスに追加するだけ)
  • すでに顧客インタビュー分析Fireflies.ai(既存ライセンスに追加するだけ)
  • すでにCRM連携重視Fireflies.ai(既存ライセンスに追加するだけ)
  • どちらも未導入でコスト最優先なら → Otter.ai(最低月額 ¥1,300 から)
  • 業務フローを作り込むなら:拡張性で優勢な Fireflies.ai
  • どちらか迷ったら:まず現在使っているサービス(Microsoft 365 or Google Workspace)に合わせて選ぶのが最短。移行コストゼロで始められる。

2. そもそもどんなツール?

Otter.ai とは

会議の文字起こし+要約を自動でやってくれるAI。Zoom/Google Meet/Microsoft Teamsに自動参加して録音・文字起こし・要約まで完結します。月$10〜(約1,500円)。英語の精度は業界トップクラス、日本語も使えるが英語ほどではない。海外チームとの会議が多い組織向け(日本語中心ならNottaが良い)。

主な用途: 英語会議、海外チーム、Zoomヘビーユーザー

  • 無料プラン: あり
  • 有料プラン: 月額 約¥1,300〜¥4,500

Fireflies.ai とは

会議録音+文字起こし+AI要約に加え、営業会議のインサイト(成約率の高いトーク傾向など)を自動抽出するAI。Salesforce、HubSpot などの顧客管理ツール(CRM)連携が強く、米国の営業組織で標準採用されています。月$18〜(約2,800円)。

主な用途: 営業チーム、顧客インタビュー分析、CRM連携重視

  • 無料プラン: あり
  • 有料プラン: 月額 約¥1,500〜¥6,000

3. 比較方法

本記事では、Otter.ai と Fireflies.ai を、Askive 独自の A-SCORE 6軸を中小企業向けに言い換えた以下の指標で比較します。同じ評価軸で並べることで、各社にとって「自社のどの優先度に合うか」を判断できる構成にしています。

評価軸評価内容
料金・コスト月額料金、無料枠、従量課金、複雑フロー時の費用、チーム利用時の費用
使いやすさ・習得しやすさ初期設定のしやすさ、UI の直感性、日本語情報、非エンジニア適性
中小企業での運用しやすさ30〜200名規模での運用、属人化リスク、管理者不在時の継続性
サポート・情報量公式ヘルプ、コミュニティ、日本語情報、問い合わせ対応
自動化の柔軟性・拡張性条件分岐、反復処理、データ加工、Webhook、API 連携
安定性・管理機能実行ログ、エラー処理、権限管理、運用監視、企業利用実績

※ 採点ロジックの詳細と全ツールの一覧スコアは A-SCORE 採点基準ページ で公開しています。

4. A-SCORE 総合スコア

Otter.ai
80/100
Excellent
VS
Fireflies.ai
80/100
Excellent

軸別の優勢配分:Otter.ai が 4軸、Fireflies.ai が 1軸、互角 1軸。総合では 互角 が優勢。

評価軸Otter.aiFireflies.ai優位
料金・コスト 80 78 Otter.ai
使いやすさ・習得しやすさ 88 82 Otter.ai
中小企業での運用しやすさ 86 84 Otter.ai
サポート・情報量 70 68 Otter.ai
自動化の柔軟性・拡張性 76 86 Fireflies.ai
安定性・管理機能 80 80 互角
総合 80 80 互角

5. 各軸の詳細評価

各軸ごとに「比較観点 → 評価 → 判定」の3段で説明します。→ A-SCORE の採点ロジック詳細を見る

4-1. 料金・コスト(Otter.ai 80 vs Fireflies.ai 78)

比較観点

観点Otter.aiFireflies.ai
無料プランありあり
最低月額(目安)¥1,300¥1,500
上位プラン上限¥4,500¥6,000
複雑フロー時のコスト抑えやすい標準
大量実行時のコスト比較的有利標準

評価

Otter.ai 標準 80/100

月額1,300円〜、無料プランあり。中小企業として支払える水準だが、利用人数が増えると月額負担が重くなる傾向。年払い割引の活用を推奨。

Fireflies.ai 標準 78/100

月額1,500円〜、無料プランあり。中小企業として支払える水準だが、利用人数が増えると月額負担が重くなる傾向。年払い割引の活用を推奨。

判定

料金・コスト では、Otter.ai が 2点優位(料金体系・プラン構成で Otter.ai が有利(¥1,300〜))。

4-2. 使いやすさ・習得しやすさ(Otter.ai 88 vs Fireflies.ai 82)

比較観点

観点Otter.aiFireflies.ai
初期設定簡単簡単
UI の直感性直感的直感的
非エンジニア適性高い高い
日本語情報限定的限定的
最初の1本の作りやすさ作りやすい作りやすい

評価

Otter.ai 強み 88/100

文字起こしに直接組み込まれたUIで動作するため、既存文字起こしユーザーは追加学習がほぼ不要。日本語サポートは限定的で情報も豊富。非エンジニア中心の組織でも1週間以内に日常業務で活用できることが多い。

Fireflies.ai 標準 82/100

基本操作は習得しやすいが、Fireflies.aiの応用機能には相応の学習投資が必要。最初の1人に「定着担当」を置き、文字起こし・議事録・CRM連携の業務シナリオを1〜2本から始めると展開が早い。

判定

使いやすさ・習得しやすさ では、Otter.ai が 6点優位(Otter.aiは既存文字起こしユーザーへの親和性が高く、立ち上がりが早い)。

4-3. 中小企業での運用しやすさ(Otter.ai 86 vs Fireflies.ai 84)

比較観点

観点Otter.aiFireflies.ai
少人数チーム運用高い高い
管理者不在時の継続性高い高い
業務フローの作り込み強い強い
属人化リスク比較的低い比較的低い
コスト管理のしやすさ比較的しやすい比較的しやすい

評価

Otter.ai 強み 86/100

30〜200名規模の中小企業での導入実績が豊富。文字起こし・議事録・Zoom連携を既存インフラとして持つ組織なら業務フローへの組み込みが最短で完了する。

Fireflies.ai 標準 84/100

中小企業でも問題なく利用可能だが、Fireflies.aiの製品設計の優先軸は大企業〜中堅向け。自社の文字起こし・議事録・CRM連携活用シナリオにフィットするかを事前に2週間検証推奨。

判定

中小企業での運用しやすさ では、Otter.ai が 2点優位(Otter.aiは中小企業の業務フローへの統合実績が多く、立ち上げリスクが低い)。

4-4. サポート・情報量(Otter.ai 70 vs Fireflies.ai 68)

比較観点

観点Otter.aiFireflies.ai
公式ヘルプありあり
コミュニティありあり
日本語情報限定的限定的
問い合わせ対応プラン依存プラン依存
導入支援標準標準

評価

Otter.ai 標準 70/100

日本語サポートは限定的。基本的な問い合わせには対応可能だが、Otter.aiの日本企業向けの深い導入支援は限定的。Q&Aコミュニティの活用が有効。

Fireflies.ai 課題 68/100

日本語サポートは限定的。サポート体制が薄く、自社で技術ノウハウを抱える必要がある。導入前にコミュニティ活発度を確認推奨。

判定

サポート・情報量 では、Otter.ai が 2点優位(Otter.aiは日本語サポート・ドキュメントが充実しており、IT専任不在でも安心)。

4-5. 自動化の柔軟性・拡張性(Otter.ai 76 vs Fireflies.ai 86)

比較観点

観点Otter.aiFireflies.ai
条件分岐可能強い
反復処理可能強い
データ加工標準強い
API 連携対応対応
外部 SaaS 連携充実充実
複雑業務フロー標準得意

評価

Otter.ai 標準 76/100

主要SaaSとの連携あり。ただし自社業務に必要な文字起こし・議事録・Zoom連携以外の連携先(CRM、会計、勤怠等)は事前確認推奨。Webhook/API活用で拡張可能。

Fireflies.ai 強み 86/100

文字起こし・議事録・CRM連携との深い統合が基盤となっており、主要SaaSとの連携が充実。長期運用に耐える拡張性で、業務システムの中核に据えやすい。

判定

自動化の柔軟性・拡張性 では、Fireflies.ai が 10点優位(Fireflies.aiはAPI/連携の表現力・深さで優勢)。

4-6. 安定性・管理機能(Otter.ai 80 vs Fireflies.ai 80)

比較観点

観点Otter.aiFireflies.ai
実行ログありあり
エラー確認可能可能
再実行可能可能
権限管理プラン依存プラン依存
チーム管理充実充実
企業利用実績多い多い

評価

Otter.ai 標準 80/100

継続運営は安定しているが、認証規格(SOC2/ISO27001等)の取得状況は事前確認推奨。重要業務に組み込む前に社内基準と照合を。

Fireflies.ai 標準 80/100

継続運営は安定しているが、認証規格(SOC2/ISO27001等)の取得状況は事前確認推奨。重要業務に組み込む前に社内基準と照合を。

判定

安定性・管理機能 では、両ツールほぼ互角です(同点)。どちらを選んでもこの軸では差が出ません。

Otter.ai

会議の文字起こし+要約を自動でやってくれるAI。Zoom/Google Meet/Microsoft Teamsに自動参加して録音・文字起こし・要約まで完結します。月$10〜(約1,500円)。英語の精度は業界トップクラス、日本語も使えるが英語ほどではない。海外チームとの会議が多い組織向け(日本語中心ならNottaが良い)。

Otter.ai 公式サイトを見る(提携リンク) →

6. Otter.ai の強み・弱み

強み

  • 英語会議のリアルタイム文字起こし精度がトップクラスで、要約品質も高い。Zoom/Meet/Teams への自動参加・録音が標準対応。Salesforce、HubSpot などの英語圏の顧客管理ツール(CRM)連携が豊富。
  • 英語会議
  • 海外チーム
  • Zoomヘビーユーザー

弱み

  • 日本語の要約品質は英語に比べて見劣りする(実用は可能だが、Nottaの方が日本語精度が高い)。日本語のサポート窓口がない(問い合わせは英語対応のみ)。
  • 日本語会議が中心
  • オフライン録音

7. Fireflies.ai の強み・弱み

強み

  • SalesforceやHubSpot(顧客管理ツール)と連携して、営業会議の内容を自動的にCRMに転記できる。営業会議の録音から「成約率の高い会話パターン」を抽出する分析機能があり、営業組織の標準装備として導入される事例が多い。
  • 営業チーム
  • 顧客インタビュー分析
  • CRM連携重視

弱み

  • 日本語の音声認識精度は実用域だが、Notta(日本特化)ほど高くない(英語中心なら問題なし)。UIが多機能ゆえに情報が多く、初心者には少し圧倒される印象。
  • 日本語専業
  • 個人利用
Fireflies.ai

会議録音+文字起こし+AI要約に加え、営業会議のインサイト(成約率の高いトーク傾向など)を自動抽出するAI。Salesforce、HubSpot などの顧客管理ツール(CRM)連携が強く、米国の営業組織で標準採用されています。月$18〜(約2,800円)。

Fireflies.ai 公式サイトを見る(提携リンク) →

8. 用途別のおすすめ

こんな状況ならおすすめ理由
英語会議 を主軸にしたいOtter.aiOtter.aiは英語会議向けに最適化されており、導入後すぐに業務へ組み込める
海外チーム を主軸にしたいOtter.ai文字起こしのエコシステムを既に使っている組織なら移行コストゼロ
Zoomヘビーユーザー を主軸にしたいOtter.aiスコア合計80/100で総合的に優勢。Zoomヘビーユーザーがメイン業務の組織に実績が多い
営業チーム を主軸にしたいFireflies.aiFireflies.aiは営業チーム向けに最適化されており、導入後すぐに業務へ組み込める
顧客インタビュー分析 を主軸にしたいFireflies.ai文字起こしのエコシステムを既に使っている組織なら移行コストゼロ
CRM連携重視 を主軸にしたいFireflies.aiスコア合計80/100で総合的に優勢。CRM連携重視がメイン業務の組織に実績が多い
コストを最小に抑えたい(5名以下のスモールスタート)Otter.ai最低月額 ¥1,300 から開始可能(比較ツールより安価)
複数 SaaS をまたぐ業務フローを設計したいFireflies.ai自動化の柔軟性・拡張性スコア 86/100 で優勢
非エンジニア中心で運用したいOtter.ai使いやすさ・習得しやすさスコア 88/100 で優勢。文字起こしとの親和性が高く、研修不要で使い始められることが多い

9. 料金体系の違い

項目Otter.aiFireflies.ai
無料プランありあり
最低料金(月額)¥1,300¥1,500
上位プラン上限(月額)¥4,500¥6,000
料金体系の特徴Free 300分/月、Pro $16.99/月(年払$8.33)(1,200分/月)、Business $30/seat/月(年払$19.99)(6,000分/月)、Enterprise要問合せFree 800分/月(20 AIクレジット)、Pro $18/月(年払$10、8,000分)、Business $29/月(年払$19、無制限)、Enterprise $39/seat/月(年払)

※ 上記は 2026年4月時点の公式情報に基づきます。最新の料金は各公式サイトでご確認ください。為替レートは概ね $1=¥150 で換算しています。

10. 導入時の注意点と判断フロー

10-1. 導入時の注意点

  • Otter.ai の落とし穴:日本語の要約品質は英語に比べて見劣りする(実用は可能だが、Nottaの方が日本語精度が高い)。日本語のサポート窓口がない(問い合わせは英語対応のみ)。
  • Fireflies.ai の落とし穴:日本語の音声認識精度は実用域だが、Notta(日本特化)ほど高くない(英語中心なら問題なし)。UIが多機能ゆえに情報が多く、初心者には少し圧倒される印象。
  • PoCの実施:本格導入前に、無料プランまたは短期トライアルで「自社の主要オペレーション3つ」が本当に回るかを2〜4週間で検証することを強く推奨。
  • 社内推進担当の明確化:AIツールは「使う人」がいないと定着しません。導入時に「業務×ツール」を1セットにして責任者を1名置くこと。

10-2. 迷ったときの判断フロー

以下の優先順位で社内の状況を確認しながら判断すると、選択がブレません。

  1. 自動化の柔軟性・拡張性 を最優先したい
    Fireflies.ai (Fireflies.ai が +10点で明確に優勢)
  2. 特に重視する軸がない/総合バランス重視
    互角 (総合スコア 80/100で優勢)

11. 最終判断

総合スコアでは 互角 が優勢ですが、両ツールには明確な得意領域があります。特に 4軸で Otter.ai が、1軸で Fireflies.ai が優勢で、用途次第で評価は逆転します。中小企業の場合、まずは無料プランで両方を1〜2週間試し、社内オペレーションへの馴染みやすさで最終判断することをお勧めします。

続けて読みたい記事はこちら。Askive では中小企業のAI導入判断を支援する記事を毎週公開しています。

Editorial Team

この記事の制作チーム

Askive の記事は、リサーチ → 編集 → 監修の3段階で制作されています。各担当者の役割と責任範囲を明示します。

  • ルナ
    Research

    ルナLuna

    リサーチ担当。各社の公式ドキュメント・料金体系・最新動向を一次情報ベースで収集。

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    Editorial

    ミラMira

    比較記事 編集。SaaS / クラウド業界に5年。料金・機能差分を中小企業視点で整理。

  • 四月 鶉
    Supervisor

    四月 鶉Yotsuki Uzra

    Askive 編集長。中小企業のAI導入を10年以上支援。記事の最終監修と論理整合性を担当。

最終更新日: 2026-07-02データソース: 各社公式情報・料金体系(2026-07-02時点)編集ポリシー