Notta 完全導入ガイド
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Notta は、日本語会議の文字起こし・AI 要約・話者識別・Web 会議連携に対応した AI 文字起こしツールです。日本語 UI や国内向けサポートが整っており、日本語会議を中心に使うチームに向いています。
Zoom / Google Meet / Microsoft Teams などの Web 会議には Notta Bot を参加させて録音・文字起こしできます。ただし、自動参加の可否は主催者かゲストか、カレンダー連携の有無、録音許可の設定によって変わります。最初は社内テスト会議で動作確認してから本番利用するのが安全です。
文字起こし精度は、録音環境・話者人数・専門用語・発話の重なりによって変わります。重要な議事録や外部提出資料では、必ず人間による確認を前提にしてください。
料金は無料プランあり。有料プランでは月 1,800 分の文字起こしが利用可能です。年払い・月払い・地域表示により金額が変わるため、導入前に 公式料金ページで最新条件を確認してください。
1. Notta とは
日本語会議の文字起こし・AI要約・話者識別・Web会議連携に対応したAI文字起こしツール。日本語UIや国内向けサポートが整っており、日本語会議を中心に使うチームに向いています。料金は無料プランあり、有料プランでは月1,800分の文字起こしが利用可能。年払い・月払いで金額が変わるため、導入前に公式料金ページをご確認ください。
- 提供元:Notta Inc.
- カテゴリ:transcription
- 料金:¥1,185〜¥4,180/月(Free 120分/月、Pro / Premium 1,800分/月、Business 無制限。年払い・月払いで金額が異なる。導入前に公式料金ページで最新条件を確認)
- 無料プラン:あり
- 日本語対応:★5 / 5
2. A-SCORE 6軸評価
編集部評価:日本語UI・日本語文字起こしに強みがあり、日本国内に法人窓口があるため経理処理(領収書・請求書発行・口座振替)がスムーズ。Zoom / Teams / Meet へのBot参加による録音・文字起こし、話者識別、AI要約、カスタム辞書に対応。
課題・注意点:英語会議中心のチームやCRM連携(Salesforce、HubSpot等)を重視する営業組織では、Otter.ai・Fireflies.ai等も比較対象。文字起こし精度は録音環境・話者人数・専門用語によって変動するため、重要議事録は人間確認が前提。
総合 84/100点 (Excellent)
3. 向いているチーム・向いていないケース
✦ このツールが最も効果を発揮する状況
- 日本語の社内会議の議事録作成:定例会議、プロジェクト会議、チーム会議の録音・文字起こし・AI要約に対応。議事録整理の時間を短縮できます。
- 営業商談の記録・共有:商談の録音・文字起こしにより、メモ取りの負担を減らし、商談内容の正確な記録と社内共有を効率化します。
- 研修・セミナー・インタビューの書き起こし:研修動画、社内セミナー、インタビューなど、長時間音声の書き起こしに有効です。
- Web会議(Zoom / Teams / Meet)の自動録音:Notta BotをWeb会議に参加させ、録音・リアルタイム文字起こしが可能です。ただし、自動参加の可否はカレンダー連携・録音許可の設定に依存するため、事前テストが必要です。
- 日本語の社内会議の議事録作成:定例会議、プロジェクト会議、チーム会議の録音・文字起こし・AI要約に対応。議事録整理の時間を短縮できます。
- 営業商談の記録・共有:商談の録音・文字起こしにより、メモ取りの負担を減らし、商談内容の正確な記録と社内共有を効率化します。
- 研修・セミナー・インタビューの書き起こし:研修動画、社内セミナー、インタビューなど、長時間音声の書き起こしに有効です。
- Web会議(Zoom / Teams / Meet)の自動録音:Notta BotをWeb会議に参加させ、録音・リアルタイム文字起こしが可能です。ただし、自動参加の可否はカレンダー連携・録音許可の設定に依存するため、事前テストが必要です。
- 英語会議が大半のチーム:英語会議中心のチームでは、Otter.aiなど英語に強い文字起こしツールも比較対象に入れるべきです。Nottaは日本語会議に強みがありますが、英語精度の比較は用途に応じて判断してください。
- CRM連携を重視する営業組織:Salesforce・HubSpotなどのCRMとの自動連携を重視する場合は、Fireflies.aiなどCRM連携が充実したツールも比較してください。
- 大量CSVの集計・統計分析・BIダッシュボード:Nottaは音声→テキスト変換に特化しており、データ分析やBI用途には向きません。
- 画像・動画の処理・編集:音声の文字起こし・要約が中心であり、画像や動画の処理機能はありません。
導入にあたっての注意点:Notta は日本語会議の文字起こし・要約・Web 会議連携に強い実務向けツールです。ただし、文字起こし精度は録音環境に左右されるため、重要議事録は人間による確認が前提です。顧客会議・採用面接・機密会議では、録音告知・保存期間・共有範囲・アクセス権限を事前に設計する必要があります。料金・文字起こし時間・機能仕様は変更される可能性があるため、導入時点の公式情報を確認してください。
4. 導入ステップ
✦ 中小企業での導入ポイント
インストールや初期設定だけで「導入完了」ではありません。業務への組み込み → 社内定着 → 効果測定まで一貫して進めることが、Notta を中小企業で本当に活かす鍵です。以下のステップで進めてください。
- 録音対象と告知ルールを決める:まず、録音対象は社内会議か・顧客会議か・採用面接かを明確にします。会議録音には必ず参加者への事前告知が必要です。顧客・取引先・採用候補者との会議では、録音・文字起こしの目的、利用範囲、保存期間、共有範囲を事前に説明する運用にしてください。特に採用面接、人事面談、医療・法務・財務などセンシティブな内容を含む会議では、社内規程や法務確認を行ったうえで利用してください。
告知文例:「本日は議事録作成のため、AI文字起こしツールで録音・文字起こしを行います。記録は本会議の内容確認と議事録作成の目的でのみ利用します。」 - 無料プランで社内テスト会議を録音する:無料プラン(月120分)で、まず社内のテスト会議を録音・文字起こしします。Zoom / Teams / Meet へのBot参加、話者識別、AI要約の動作を確認してください。自動参加の可否は、主催者かゲストか、カレンダー連携の有無、会議URLの登録方法によって変わります。
- カスタム辞書に固有名詞を登録する:社名、商品名、業界用語、人名、略語、クライアント名をカスタム辞書に登録します。営業・採用・研修など用途別に登録語を分けて管理すると精度改善に役立ちます。固有名詞が多い業界では、初回利用時に辞書登録を行うだけで確認・修正時間を減らせます。
- 共有範囲・アクセス権限・保存期間を設定する:録音データ・文字起こし結果の共有範囲とアクセス権限を設定します。人事評価、給与情報、経営会議など機密性の高い会議では、閲覧権限を必要最小限に絞ってください。録音データの保存期間も事前に決め、不要になったデータは削除するルールを作ります。
- 有料プランへの移行を判断する:無料プラン(月120分)を超える利用が見込まれる場合、Pro / Premium相当の有料プラン(月1,800分)またはBusiness(無制限)を検討します。複数会議の並行録音やBotの同時参加数は、プランや最新仕様によって変わる可能性があるため、営業チーム等で同時刻に複数会議を録音したい場合は、公式料金ページで同時参加条件を確認してください。
5. ROI試算(参考値)
✦ ROI判断のポイント
以下は中小企業(5〜50名規模)での典型的な効果試算です。実数値は業務内容・利用頻度によって変動します。導入後3か月を目安に定量計測し、継続か撤退かを判断してください。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 月額料金 | 有料プラン 年払い月額¥1,185前後〜(年払い・月払いで変動) |
| Nottaで短縮しやすい工程 | 会議録音、文字起こし、話者識別、AI要約、議事録の初稿作成 |
| 人間の作業が残る工程 | 文字起こしの確認・修正、要約の事実確認、機密情報の除去、議事録フォーマット調整、配布先確認 |
| シナリオ | 1人あたり週削減 | 5名月換算 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 控えめ | 月5〜10時間 | 議事録整理 月5〜10h | 定例会議の議事録作成が中心。文字起こし→確認→共有の効率化 |
| 標準 | 月15〜25時間 | 議事録 月5〜10h + 商談記録 月10〜15h | 社内会議+営業商談の記録。チーム内で録音を分担 |
| 積極活用 | 月25〜40時間 | 上記+研修・インタビュー書き起こし | 全社的に録音・文字起こしを活用。カスタム辞書・要約テンプレートも整備 |
※ 以下は用途別の削減時間の試算例です。議事録作成者が1名に集中しているチームでは、削減時間は小さくなります。文字起こし精度は録音環境・専門用語により変動し、確認・修正工程は残ります。※ 料金は2026年4月時点の公式表示をもとに記載。年払い・月払いで金額が異なります。
6. よくある失敗パターン
⚠ 失敗を避けるための事前確認
以下のパターンは実際の現場で頻出します。導入前のチェックリスト(後述)とあわせて確認することで、大半のリスクは回避できます。
- 録音告知をせずに顧客会議を録音する:会議録音は法務・個人情報・取引先合意が絡むため、単なるマナーではなく社内ルール化が必要です。顧客・取引先・採用候補者との会議では、録音の目的・利用範囲・保存期間・共有範囲を事前に説明してください。特に採用面接、人事面談、医療・法務・財務などセンシティブな会議では、社内規程や法務確認を行ったうえで利用してください。
- AI文字起こし・要約をそのまま公式議事録として共有する:文字起こし精度は録音環境・話者人数・専門用語・発話の重なりによって変わります。重要な議事録や外部提出資料では、必ず人間による確認を前提にしてください。特に数値、固有名詞、決定事項は誤認識が起きやすいため、会議後に担当者が確認・修正する工程を入れてください。
- 録音データの保存期間・共有範囲を決めずに運用する:録音データが無期限に保存され、共有範囲が広がりすぎると情報漏えいリスクが高まります。保存期間のルール、不要データの削除フロー、アクセス権限の定期見直しを決めてから本格運用してください。
- カスタム辞書を登録せずに固有名詞だらけの会議を録音する:社名・商品名・業界用語・人名を辞書登録しないまま使うと、固有名詞の誤認識が多くなり、確認・修正工程が増えます。初回利用時にカスタム辞書を整備するだけで、以降の修正時間を大幅に減らせます。
7. よくある質問(FAQ)
- 文字起こし精度はどのくらいですか?
- 文字起こし精度は、録音環境、話者人数、専門用語、発話の重なり、雑音の有無によって大きく変動します。静かな環境で1〜2名の明瞭な発話であれば高精度ですが、複数人の同時発話や雑音が多い環境では精度が下がります。重要な議事録では必ず人間による確認を前提にしてください。
- Zoom / Teams / Meet の会議に自動参加できますか?
- Notta Bot をWeb会議に参加させて録音・文字起こしできます。ただし、自動参加の可否は主催者かゲストか、カレンダー連携の有無、会議URLの登録方法、録音許可の設定によって変わります。最初は社内テスト会議で動作確認してから本番利用してください。
- 顧客会議の録音に法的な問題はありませんか?
- 会議録音は法務・個人情報・取引先合意が絡むため、参加者への事前告知と社内ルール化が必要です。特に採用面接、人事面談、医療・法務・財務などセンシティブな会議では、社内規程や法務確認を行ったうえで利用してください。録音の目的・利用範囲・保存期間・共有範囲を事前に説明する運用を推奨します。
- セキュリティは大丈夫ですか?
- NottaはSOC 2 Type IIやISO 27001への対応を公表しています。データセンターにはAWSを利用しており、日本語ヘルプでは顧客データは東京のデータセンターに保管されると説明されています。ただし、契約主体、利用地域、プラン、外部連携先によって確認すべき事項は変わるため、機密会議で利用する場合は公式のセキュリティ資料と契約条件を確認してください。
- 料金はいくらですか?
- 無料プランあり(月120分)。有料プランでは月1,800分の文字起こしが利用可能です。Businessプランでは文字起こし時間が無制限。年払い・月払い・地域表示により金額が変わるため、公式料金ページで最新条件を確認してください。
8. 導入前チェックリスト
- 録音対象は社内会議か、顧客会議か、採用面接か
- 参加者への録音告知ルールを決めたか
- 録音データの保存期間を決めたか
- 共有範囲とアクセス権限を決めたか
- 人事・法務・経営会議など機密会議で使うか(→法務確認)
- 固有名詞をカスタム辞書に登録したか
- Zoom / Teams / Meet の自動参加を社内テストしたか
- 会議後に誰が文字起こし・要約を確認するか決めたか
- 議事録フォーマットを統一したか
9. 代替案
英語会議中心なら Otter.ai。CRM連携重視の営業組織なら Fireflies.ai。日本語会議中心なら Notta は有力候補です。多言語翻訳を大規模に使うチームでは、Zoom AI Companion なども比較対象に入れてください。 比較は比較ウィジェットでも確認できます。
日本語会議の文字起こし・AI要約・話者識別・Web会議連携に対応したAI文字起こしツール。日本語UIや国内向けサポートが整っており、日本語会議を中心に使うチームに向いています。料金は無料プランあり、有料プランでは月1,800分の文字起こしが利用可能。年払い・月払いで金額が変わるため、導入前に公式料金ページをご確認ください。
導入をさらに深く検討したい方は、こちらの選択肢があります。
この記事の制作チーム
Askive の記事は、リサーチ → 編集 → 監修の3段階で制作されています。各担当者の役割と責任範囲を明示します。
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Research和豊Kazutoyo
リサーチ担当。各社の公式ドキュメント・料金体系・最新動向を一次情報ベースで収集。
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Research鈴Rin
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Editorial六郎Rokuro
ガイド記事 編集。元情シス・社内SE。導入手順とセキュリティ確認を中心に執筆。
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Supervisor四月 鶉Yotsuki Uzra
Askive 編集長。中小企業のAI導入を10年以上支援。記事の最終監修と論理整合性を担当。